6月の出撃話になります。
夏の都市対抗野球の出場権を賭けた各地区での予選が6月から7月上旬に行われるので、鉄道ファンということもあり、地元のJR東海の応援に行くのですが、開催場所は毎度岡崎市にある岡崎市民球場’(レッドダイヤモンドスタジアム)なので、本当に遠いです。何が遠いかって、何であんな山の中に作んねん!というほど遠いのが難点、車社会の愛知ならではの発想の弊害と思うほど。
そのため、公共交通機関でのアクセスは1時間に1本しかない名鉄バス頼みと(タクシーもありますが距離が半端ない)なります。しかもそのバスが名鉄の駅からしか直通便で出ていないので、JRの駅からだとバスを2本乗り継ぐことになるわけです。

(上図のオレンジ色)JR東海道線で名古屋や豊橋から行くと、岡崎でまず1本目のバス(薄いオレンジ色)に乗って、明大寺町というバス停か東岡崎駅で中央総合公園行61C系統に(図の緑色)乗り継ぐ(乗継割引なし)かたちになります。
■東海道線経由 JR名古屋→岡崎 630円
岡崎駅→東岡崎駅又は明大寺町→中央総合公園 260円+390円 計1,280円 85分
■名鉄本線経由 名鉄名古屋→東岡崎 750円
東岡崎駅→中央総合公園 390円 計1,140円 66分
なので、自社路線乗り放題のJR東海の社員でも名鉄バスに乗るので、やっぱり名鉄にお金が落ちます。まぁこの近辺に住んでる人なら自家用車で来るでしょうが。

といこうことで、いつもの61C系統に乗ります。東岡崎駅の北側バスターミナルは当分の間は工事中なので、従来の階段を下りて地下通から上がるのではなく、東側の橋上駅舎を出てエスカレーター等で降りてくるルートに変わっているので、1本早い電車で来た方が賢明です。

さっそく球場の中に入ります。今回は応援タオルの配布はなく、青いJR東海のうちわと、選手と記念撮影するイベントのチラシだけでした。

今日の対戦相手は三菱自動車岡崎ということで、地元も地元、真っ黒の集団がスタンドの一角を陣取っていますが、4月入社の新入社員を毎試合動員していました。

残念ながらJR東海は善戦及ばす敗者復活でも敗退し、夏の都市対抗野球の出場権は逃しましたが、4月のJABA静岡大会で優勝しているので、秋の日本選手権には出場できますので、また見に大阪ドームに行きたいと思います。

試合後は1・3塁側の応援席は一旦観客入れ替えで追い出されるので、日陰を求めて外野の芝生席に腰を下ろしました。時間の都合もあったので、2試合目はここで少し見て帰ることにしたのですが、

なんと先ほどの三菱の黒い集団(一部は赤だったんですね)がやってきて、私たちと同じように芝生席で休んでいます。そして袋を抱えた人たちが現れて、ここで昼食タイムということで弁当を配布していました(あっ僕にも1コちょーだい、とは小心者なので言えませんでしたがw)。その後迎えのバスに乗って職場に戻っていきました。
⚾ 🍙 🍰
JR東海の試合日とは別に、もう1日岡崎市民球場まで行っております。

この日は第1試合にヤマハ、第2試合にトヨタの試合があるのでどうかな? おっ配ってる配ってる。

ヤマハさんは予選でも余裕なのか、タオルと選手名と社歌・応援歌の歌詞が書かれたミニパンフの配布です。

午後の強い日差しを浴びて応援した甲斐があって終盤に8点取って王子をボッコボコにして逆転勝利。まぁ王子とか雑魚だからねと、この時は余裕をかましてたのですが、まさか都市対抗本戦で王子が優勝するとは・・・。

この日の第2試合は代表決定戦となり、トヨタは昨年都市対抗準優勝の強豪西濃運輸との対戦です。トヨタの試合は初めて。代表決定戦とあってなのか毎試合なのか知りませんが、タオル・うちわ・エアスティックとミニ選手名鑑の4セットの配布です。

三菱自動車の町・岡崎市を取り囲むように、豊田市や刈谷市などはトヨタの城下町なので、勤務を終わった社員とその家族が3塁側スタンドに大勢詰めかけて盛況。大盛り上がりとなりました。この試合でトヨタが勝利して代表決定。西濃運輸も敗者復活で勝って両チームとも東京ドーム行きの切符を手にしました。
岡崎市民球場での観戦は今回は2日間でしたが、この2日で名鉄に4,560円も支払った事になります。JR岡崎駅からバス1本で行けたら東海道本線使うんですけど、さすがに名鉄もそうはさせませんw
ということで、今年の岡崎市民球場での社会人野球の観戦は終わりましたが、他の地方へも出掛けているので、後日その模様を書くことにします。お楽しみに。