六甲1号のページ

鉄道趣味の個人資料館と、あちこち出掛た模様をお送りします (旧・出撃にっきを統合)

岩手から山形へロケ鉄 200km移動

前記事からの続きになります。

 7/21は昼頃に松島海岸でブルーインパルスの展示飛行を録った後は一旦仙台に戻って、そこから急遽北へ向かって北上線ほっとゆだまで行き、北上市内で滞泊となりました。

 今日7/22はさてどうするかというと、昨日のうちに今日の午前中は一度行ってみたかった撮影場所へ行きたかったので、滞泊地は盛岡でも仙台でもどこでもよかったのですが、成り行きで北上市内となっただけです。

 .日本一長い橋りょうを撮る

 一度行ってみたかった場所というのが、一関市にある東北新幹線の第1北上川橋りょうで、長さは3,870mと鉄道の通る橋としては関空連絡橋(3,750m)を凌いで日本一の長さ(道路橋を入れても3位)を誇ります。

 最寄り駅は平泉なのですが、駅から橋がある地点までは6km以上あり、歩くと片道1時間半もかかりますが、多分アレがあるから大丈夫だと思って、行く事にしました。

 7:32 北上発の一ノ関行きの普通電車に乗ります(写真は盛岡行き) 4両編成で座席はほぼ埋まっているほか、立ってる人も結構いて、昨日もそうでしたが、岩手県で最も人の往来がある場所であるのを感じました。

 8:03 平泉に到着。 前回平泉の駅で降りたのは30年以上前になるので、ぞれから随分駅の建物も変わってる感じがしました。50系客車の撮影で1993年にも来ていますが、その時は自動車だったので、更に前になります。

 駅の前にある「紺色の郵便ポスト」明治時代の再現で黒い郵便ポストは見た事がありますが、こんな色のを見るのは初めてです。昔は速達郵便物専用の水色のポストがありましたが。

 8:20 駅を出た右手には観光案内所とレンタサイクルの店があり、8時半から営業開始ですが、10分ほどフライングで覗いてみたところ、貸し出してくれました。JR東日本の外部委託会社がやっているようです。ここで必要な機材だけ別のバッグに移し替えて、重たいリュックは預かってくれます。

 8:32 駅から東へ数分で北上川を渡ります。この長い橋を渡り終えるとその先は歩道が無いので、車道を走りますから注意が必要です。さらにその先には長い上り坂もあるので、必ず電動アシスト自転車を借りましょう。

 8:50 駅から自転車を漕ぐこと25分、ようやく目的地の展望広場が見えてきました。途中からバス停もあるので、公共交通機関でも来れそうですが、一ノ関駅から1日3往復だけのようなので、使うのは難しそうです。

 北上川の流れと大きく広がる田園地帯、そしてその中を突っ切る東北新幹線の風景が展開するのを期待して自転車を停めます。

 景色としてはこんな感じで、新幹線の高架橋まで結構距離があるので、望遠レンズは必須です。

 9:26 こまち3号+はやぶさ3号の編成がやってきました。先頭部が北を向いてはいるものの、流線形であるのが幸いして前面はほとんど影にならないのは、さすが新幹線デザインというところでしょうか。

 川の上に架かるトラス鉄橋はせいぜい500mほどなのですが、実はこの高架橋の部分も含めて全てが橋りょう扱いになっているため、3,870mという長さを誇っています。ではなぜ手前の高架部分を橋りょうの長さに含めたかというと、この北上川が洪水になった時に、この田んぼを遊水地として水に浸からせることで、一関市内が洪水になるのを防ぐ役目を果たしており、ここから約3km南にある外堤防から通算で距離を入れているということです。なおここから山登りをして大部ケ岩まで登れば絶景が広がりますが、その分新幹線は米粒ぐらいに小さくなるので痛しかゆしという所でしょうか。

 ここでは4~5本録って撤収し、平泉駅に戻りました。

 

 .平泉から一気に山形へ移動

 さて北上川橋りょうでの撮影も終えて平泉駅に戻り、10:20の仙台行きに乗って南へ戻ります。

 11:47 小牛田から先はようやくE721系に乗れて、ゴミ電車ともしばしお別れです。今日はその後も電車区間は全てE721系に当たりました。

 次は何処へ行くかというと、もう宮城県内では録るものもなさそうなので、山形県へ行って、これも30年ぶりぐらいご無沙汰している左沢線に行ってみようということにしました。

 12:50 仙台発の快速・山形行きに乗ります。今日は平日ですが、夏の旅行シーズンなのか結構乗客で混みあっていました。仙山線は去年久しぶりに乗ったのですが、1月の夕方だったので、ほとんど景色は見えませんでいた。

 熊ヶ根の鉄橋を渡ります。ここの鉄橋を渡る455系の姿を40年前に撮影していて、その頃より木々が伸びてる感じですね。

 14:12 山形到着 7分接続で左沢線の列車に乗り継ぎます。普通乗車券だと重複乗車になるので1駅手前の北山形で乗り換えないといけませんが、青春18きっぷだとこのように折り返しで乗車できる利点があります。下校の高校生でいっぱいだったのですが、何とか座れました。

 14:38 山形から4駅目の羽前金沢で下車します。初下車。 この1つ前の羽前山辺から線路の両側に田園地帯が広がるので、ここでキハ101形を初めて駅間撮影します。

 駅から数分歩いたところに、ほとんど車が通らない道路があって、そこへ向けて駅から勾配になっているので、ここをやって来る列車を狙うことにしてセッティング。

 ここで15:17と15:44の2本の上下列車をさつえいしました。美しい山形の景色の中を行く気動車、白く光る夏の雲。夏の東北の景色の美しさを象徴する一コマになりました。

 16:03 撮影後は急いで片付けて駅へ戻り、山形行きの列車に乗ります。

 16:05 ひと駅3分だけ乗って、次の羽前山辺で下車します。ここも初下車。ここは市街地の中なので列車の撮影はなく、次の列車が来るまで40分ほどあるので、8分ほど南にあるファミマまで歩いて冷たい物を買って休みます。

 16:45 駅に戻って逆向き(左沢方面)の列車に乗ります。下校の高校生で4両に増結された列車は一杯でしたが、割と立客が少ない先頭車両まで行って、女子高生に囲まれる至福の席で座れました。画像は公開できませんw

 17:05 羽前高松で下車 ここも初下車です。列車が着くと20人ほどの客が降りて、さ~っと引いていくような感じで家々に帰っていき、駅は寂しさを呈しているようでしたが、何か人の気配がするなと思ったら、駅舎の裏手で男女の高校生が〇〇してました。夏の思い出の一コマ。

 羽前高松駅の待合室は立派な木目調の内装になっていて、これなら泊まる事もできそうですね。水洗トイレもあるし。

 17:25 羽前高松で20分待って先ほど乗ってきた列車で折り返します。左沢線内の下車駅は国鉄時代に終点の左沢と、中間の寒河江の2駅のみでしたが、これで3駅増えて5駅となりました。次に左沢線に来るのはいつの日か・・・

 17:59 山形に戻ってきました、隣のホームには18:02発の仙台行きが停まっていましたが、既に通勤客などで混雑していたので、1本遅らせることとしました。

 時間があるので改札を抜けて駅前に出てみました。ちょうど8月に行われる山笠祭りの飾り付けがもう行われていて、半月も先ですが、お祭りへの気分高揚を演出していました。駅のコンコースにもこうした提灯や飾り付けが行われていました。

 駅に戻って再び仙山線のホームに来たのですが、既に電車は入線していたもののドアが閉まっており、少し後ろの車両の方へ歩くと、ホームの柱にこんな物が掲げられていました。「何?10分前までドアを開けないだと?」まさかの山形駅JR九州みたいな事をここではやっていました。なぜそんな事をするのか知りませんが。

 20:21 山形から1時間半で仙台に到着。 5~8番線に並んだ電車すべてがE721系という、これなら少しは東北本線も好きになれるのですが。 

 最後は駅東側にある半田屋に寄って本日の〆を。ここに来るのも10年以上ぶりかな? 結構値段上がってた感じ、そりゃそうだわね。

 

ということで、今日は岩手県を出発して仙台・山形を経由して左沢線で乗り・降り・撮り三昧の1日でした。

明日7/23が東北旅行の最終日になります。次の記事で。