前記事の続きになります
.三河地区で撮影
別の日ですが、今度は三河地区での録れそうな所ということで物色します。
地図
三河地区では上下そつなく録れそうな場所として矢作川の橋りょうなどがありますが、あそこは片側ずつしか撮れない感じなので、もう少し平野部分で録れないか探してみました。 西岡崎-安城間に拡がる田畑で録れる感じがするので、行ってみることにします。

7:30 安城駅を降りて、南口の歩道橋の下にHello-Cyclingの駐輪場があります。この貸自転車は以前、185系踊り子号の撮影で三島市内を回った時に会員登録してあったので、すぐに利用できました。
7:50 残念ながら本来の想定場所付近で用水路の工事をしていて、仕方なく200mほど東側で陣取ることにしました。
8:10 今度は豊橋方が311系の編成でやってきました。東側からの望遠撮影となってしまい、スカートに下草が被るような感じでした。この場所に居ても仕方ないので、さらに自転車を東に漕ぎます。
結局矢作川の東岸までやってきました。ここは初めての訪問ですが、豊橋方は線路脇がごちゃごちゃ資材が置いてあって録れないので、橋りょうを渡る姿を後ろ追いで録ることにします。

9:15 矢作川の橋りょうを渡る下り特別快速を捉えます。川の中央に木が生えていて、鉄橋にかかっているため、6両ぐらいしか入りませんでした。
10:12 矢作川の橋りょうで撮影後は安城方面に戻りつつ、途中の道路陸橋からの微俯瞰で貨物列車を撮影してこの日を終えます。
.晴天の日に満を持して重連捕獲
ここまで8両編成中片側の4両が313系になっている日での撮影でしたが、ようやく8両編成の両方ともに311系が入る重連の情報がはいり、運よく休みの日だったので。再リベンジに手掛けました。
前回同様に安城で下車してレンタサイクルを飛ばして西岡崎駅の西側の田んぼで待機します。今回は晴ていて、この時期なら線路の北側から日が当たるので、線路の北側からの撮影になりました。前回の時に居た工事関係者は今回はおらず、特に背景にも写っていません。そして下りの特別快速もやはり矢作川の橋りょうで狙うことにしました。

今回は311系8両編成のため、後追い撮影ではなく、ちゃんと前から狙います。問題は光線で、斜め上からの半逆光の状態でしたが、前面が黒潰れすることなく捉えることができました。

そして運用最終日の6月30日にも8連で入ったので再度出掛け、今度は橋の北東側から撮影しました。さよならヘッドマークの付いている編成を豊橋方に入れてくるあたりはJR東海の現場の方の心意気というところでしょうか?
これで1990年1月に初めて尾張一宮駅で見て(デビューは1989年7月)以来、35年にわたる活躍を見てきた東海版221系である311系も見納め録り収めとなりました。
さようなら311系