一連の東北旅行の続きの記事になります。
昨日7/22は岩手県の北上をスタートして平泉で新幹線撮影の後、一気に山形県まで移動して、左沢線を乗り&録りして仙台へ戻ってきました。今日7/22は最終日ですが、明日は夕方からの勤務になるので、今日中に東京まで戻ればいいとして、午前中に少し撮影することにしました。
.謎の駅名“のの岳”に寄る
朝は滞泊中の仙台市内を出発し、仙台発朝1番の普通電車に乗って、このところ毎日利用している小牛田駅で下車、小牛田からまたまた石巻線の気動車に乗ります。

7:29 前谷地に到着 3番線に停車中の1両単行の気動車が気仙沼線の柳津行きで、この気動車から吐き出された通学生たちが左側の女川行きに乗って石巻市内の学校に向かいます。柳津行きは朝の通学の流れと反対方向の列車なので、乗っていたのは旅人ばかりでした。

7:37 前谷地から1駅、わずか4分の乗車で、隣の和渕駅で下車します。もちろん降りたのは私1人だけ。

8:00 駅から10分ほど歩いて(途中の川原で休憩したので20分ほど掛かってます)。北上川の鉄橋の所にやってきました。左にある建物は水門操作などの機械が置いてある倉庫で、中に入ることはできません。

8:21 先ほど乗ってきた列車が柳津から折り返してやってきました。 ちょうど鉄橋が東西に渡っているため、この時間帯だと正面は影になります。撮影を終えたらまた和渕駅に戻ります。

9:11 のの岳駅に到着 高校生の時からこの不思議な名前の駅が気になっていて、40年越しの想いで下車できました。駅名標の字がボロボロですね。

無人駅ですが、しっかり冬場の寒さを凌げる待合室があります。ここは屋根があって日陰になるので、駅名標もボロボロにはなっていません。

待合室の中は、木製の長椅子がL字型に配置されているので、寝ようと思えば寝られますが、夏はおすすめしませんw 虫除けのために窓が閉まっていて蒸し風呂のように暑かったので窓を開けて風を通します。椅子の角っこに何やらブラスチックのケースが置いてありますよ。

その名も「のの岳駅ノート」というもので、何ページかは簡単な字や絵が書いてあったのですが、最後の方にはこのような力作が。わざわざここで書くために色鉛筆?を持参したんでしょうかね?

田んぼの中のポツンとした駅で周囲には何もありません。近くの川の堤防の高さに合わせて線路も少し高くなっています。

駅前には道路が1本あるだけです。 何? バス停があるよ!
駅名の由来になっているのの岳が、この画面の真ん中の山の高い部分になります。

1日に2~3本しかありませんが、これを利用すると石巻線の涌谷駅へ出ることが出来ます。漢字で書くとこんな字なんですね。

ガタンゴトンと鉄橋を渡る音がして、上り列車がやってきました。

9:52 朝から2度ほど乗っている同じ車両に3たび乗って、前谷地駅に戻ります。今日はこれで気仙沼線の撮影&下車は終わりです。

10:58 前谷地駅から30分ほど北へ歩いて、田んぼの中の築堤を行くシーンを撮ろうとしたのでしたが、電柱が邪魔だったり、地面が造成中だったりで景色が悪くてワヤでした。

11:51 炎天下に汗だくになって4km歩いて撮影場所から戻ってきて、石巻方面の列車に乗ります。これがこの旅最後の気動車となりました。

石巻に着くと、ちょうど貨物列車が待機していましたが、すでに仙台総合鉄道部所属のDE10型の運用はなく、愛知機関区のDD200型が専ら運用に入っています。10年ほど前にここで40系気動車とまとめて撮影してから大分経ちますね。
.帰りも常磐線経由で帰る

14:40 石巻から仙石線のロングシートは仕方ありませんが、仙台から原ノ町行きに乗ろうとしたら、またこのゴミ電車でした。6両編成のうち後ろの2両だけがクロスシートのE721系を併結していましたが、すでに座席が埋まっていたので、空いている先頭車両に仕方なく乗る事にしました。

新地駅付近を走行中。仙台から他の席も空いてるのに、なぜか私の隣に女子高生が座っていたので(トナラー系?)、中々席を立てなかったのですが、新地駅での5分停車を利用して後ろのE721系に移動する事にします。女子高生ちゃんバイバイ!

福島県に入ると車内はだいぶん空いてきました。荷物を幾つも持ったお疲れ気味のお母さん、娘を座席に寝かせてくつろぎます。昔の汽車旅のようなほのぼのとした一コマ。

16:09 原ノ町に到着 E721系から左に停まっているE531系に乗り換えます。この列車は水戸行きなので、いわきで乗り換えずにそのまま水戸まで行けます。

16:29 途中の小高駅にて交換待ちで5分停車。この列車はこの後はいわきで9分、日立で7分の停車があります。

小高駅は初めてだったので、駅の外へ出てきて、これで1駅下車駅カウント。ダッシュで階段を上がって列車に戻ります。

第一原発付近の無人地帯を走ります。この辺りを走ると、なぜか重苦しい雰囲気になってしまいます。外は草が伸び放題で、荒れ果てた家が残っていたりと、原発被災から復興しない虚無感が漂います。元々淋しい所ではあったんですが、全く人がいなくなったわけですから。でもその感触を得られるのは、常磐線経由ならではと思います。またこの区間の乗客は中年の原発作業員と思われる人たちがほとんどで駅も殺伐としていて、若い人の姿を全く見掛けません。そのそも通学する学校が無いし、住んでもいないと思われます。死んだような町の復興にはあとどれ程の歳月がかかる事やら。

17:28 久ノ浜に到着 ようやく若い子を見掛けてほっとした感じがしました。このあと徐々に乗客が増えてきて夕方の帰宅ラッシュになるので、撮影はここまで。

21:46 上野到着。7時間6分の常磐線の旅が終わりました。仙台から1時間程度はロングシートでしたが、後は全てクロスシートに乗れて楽々な旅でした。これが東北本線周りだと、何度も乗り換えて、701系地獄の区間も多いので、やっぱり常磐線周りが正解です。

最後はドリームなごや号に乗って帰宅の途に就きました。
◆その他
今回の移動距離と費用の計算ですが
・7/19 名古屋→北浦 814.0km 11,330円 ←ほぼ元を取っている
G券 熱海→水戸 151km以上 1,550円(移動距離には含まず)
・7/20 陸前谷地→古川 2.8km 150円
古川→小牛田 9.4km 210円
小牛田→古川 9.4km 210円
・7/21 古川→上涌谷 12.9km 240円
上涌谷→小牛田 3.5km 190円
小牛田→松島海岸 53.7km 420円
松島海岸→高城町→仙台 26.0km 420円
仙台→ほっとゆだ 170.9km 3,080円
ほっとゆだ→柳原 33.1km 680円
・7/22🚍️鍛冶町→北上駅(別) 2.2km 220円
北上→山形 198.5km 3,410円
山形→羽前金沢 11.4km 240円
羽前金沢→羽前山辺 3.0km 150円
羽前山辺→羽前高松 12.8km 240円
羽前高松→山形 21.2km 420円
山形→仙台 62.8km 1,170円
仙台→東仙台 4.0km 190円
・7/23 東仙台→和渕 55.2km 990円
和渕→のの岳 3.0km 150円
のの岳→東京 436.9km 7,150円
🚍️東京→名古屋(別) 355.9km 4,700円
🚲️平泉ー展望台 往復 11.6km 900円
👯徒歩合計 25.8km
鉄道計 1,944.5km 31,040円ー(18きっぷ)12,050円=18,990円のお得。
移動合計 2,340km 19,420円