六甲1号のページ

鉄道趣味の個人資料館と、あちこち出掛た模様をお送りします (旧・出撃にっきを統合)

仙厳園・猫神社からの九州新幹線完乗

前記事の続きになります。

 .国の名勝 仙巌園へ

ハロー自由時間パスで朝小倉から日豊本線経由で一気に鹿児島まで下りてきて、今日は鹿児島中央から博多まで九州新幹線を乗り潰すのですが、夏場なので夕方前に出れば十分車窓も楽しめると踏んで、鹿児島で時間つぶしをすることに。
 
 どこで時間を潰そうかと思ったところに「猫神社」という文字が見えました。これは仙厳園という庭園の中にある神社で、一帯が歴史資料館になっています。最近ここに最寄り駅としてその名も仙厳園駅が開業して行きやすくなりました。早ければ1時間ほどで回れるようなので、ちょうどお手頃の場所です。
 
 15:36 特急きりしまを鹿児島で下車して、折返し隼人方向へ向かう普通列車に乗ります。オンボロの電車と違って嬉しい国鉄型気動車が来てくれましたが、下校時で混んでるし1駅なので、あんまり関係ないですけどね。

 14:40 新駅の仙巌園で下車します。曇り空もどんどん晴れてきましたが、けっこう風が強いです。

 新駅とあって今のところはキレイですが、九州ということなのでこのキレイさがいつまで持つやら・・・

 園外の歴史博物館とセットとはいえ、結構高めの入場料1,600円を払って園内に入ります。日本人はそんなにいないのかなぁ? 外国人観光客の姿が目立ちます。

 5月に日本三大庭園の1つである後楽園に行きましたが、そこと比べると一回り小規模な感じですかね。園内には世界遺産の反射炉もありますが、その辺はさっさと見て次に進みます。

 どこかの小規模校の修学旅行生が来ていて、仲間の子らはさっさと奥へ進んでいる中、この娘は一眼レフで一生懸命撮っていました。

 それがこの猫神社 読み方は”ねこじんじゃ”ではなく、”ねこがみしゃ”と読みます。猫神様を祀ってあるので、そう読むんですね。

 当然ここは狛犬ではなくて狛猫ですね、ニャンニャン! その横には絵馬ならぬ絵猫?も下がっていました。

 猫神社に次いで、自分的にお目当てだったのが、園内の東の端にある桜島眺望広場。ここで桜島をバックに記念写真を撮る人が多いのですが、実はこの場所。2か所ほど湾曲して生け垣が出っ張った所があり、そこに立つと

 このように、桜島をバックに錦江湾を入れた絶景で日豊本線を走る列車が撮れます。やって来たのはオンボロ817系500番台でしたが、国鉄型車両がバンバン走ってた頃だと最高だったでしょうね。
というわけで1時間弱の仙巌園の見学を終えて駅に戻ります。

 15:46 そのオンボロ817系500番台に乗って鹿児島中央へ向かいます。先島諸島にいる超大型台風の影響で、帽子が飛ばされそうな強風、おかげで雲も吹き飛んだ感じでしょうか。日差しが強くて痛いほどです。

 15:53 鹿児島中央に到着 鹿児島から校外学習帰りの中学生でぎゅうぎゅうになって、上手いこと1駅だけの天国を味わいましたw

 電車が到着して3分も経てば、ホームはガラガラになり、さっきまでの人混みは夢のように静かになります。新幹線に乗換えですが、一旦駅の外に出ます。

 鹿児島中央駅には去年も来ているので、あまり久々感はありませんね。何のイベントかしりませんが、ここでよく催し物が行われています。お盆過ぎに来ると24時間テレビの募金活動などもやってましたが、最近もやってるのかな?

 

 .ようやく九州新幹線に完乗へ


 新幹線ホームに上がりました。何度も鹿児島中央駅には来ていますが、新幹線ホームに入ったのは初めてです。

 さっと速達タイプのさくら号で抜けるのもいいですが、せっかくなので全駅停車タイプのつばめ号に乗ることにしました。車両はもちろん800系。この全駅停車タイプのつばめ号ですが、昼間は博多ー熊本間しか運転しておらず、さくら号が熊本以南各駅停車で運転することで代替しているため、全区間通しのつばめは朝3本・夕方以降6本の計9本しかなく、16時台が午後最初の全区間停車の便になります。

 乗車前に指定券を取ろうとしたのですが、窓側どころか通路側まで全席売切れていて指定券が取れず、自由席車の最後尾に座る事にしました。この車両はサラリーマン風の男性2人と通学の女子高生1人が乗ってただけで、たったの4人で鹿児島中央を出発。

 16:22 鹿児島中央駅を出発して駅周辺の建物の間を抜けたらすぐにトンネルに突っ込むので、ほとんど車窓を楽しめません。これが九州新幹線南部区間らしさでもあります。

 16:47 出水に到着 反対側には博多発のさくら号が到着、上下の800系同士の並びになりました。速達タイプのN700系とはトンネルの中などですれ違ったりするので、録ることができません。

 出水を出ると、左側車窓に東シナ海の景色が数秒間だけ見えます。ここは何度か新幹線を撮りに来た熊本・鹿児島の県境のみかん畑になります。

 こちらは八代市の段?付近で球磨川を渡ります。川の北側には水害で長期運休している肥薩線の線路がありますが、一瞬なのでよく分かりませんね。

 17:19 1時間弱で中間点の熊本に着きました。駅に着く直前にまた800系のさくらとすれ違いました。この熊本からどっとお客が乗り込んできて、自由席も満席になりました。意外と需要があるんですね。

 久留米を出て筑後川を渡ります。新八代以南はトンネルばっかりですが、北半分は割と平野を見る事ができます。と言っても防音壁が高いので、ほとんど見えませんが。

 鹿児島中央から約1時間50分で終点の博多に到着します。在来線特急時代は延々4時間以上掛かっていたこの区間も、今は2時間切って、あっという間に着いてしまい、旅どころじゃない感じですね。

 18:09 新鳥栖で在来線からの乗り換え接続待ちで3分遅れたものの、途中で取り返して定刻に到着、1時間47分のあっけない旅が終わり、14年前に新八代→新水俣の1駅だけ乗ったキリで放置されていた九州新幹線をようやく完乗。これで九州本島内の未乗区間は西九州新幹線を残すのみとなりました。

 このあと余計なこと?をしたせいでえらい目に遭ったのですが、その話は次の記事で書きます。