下関運転所配置の115系3000番台のうち1編成だけが登場時のアイボリー+青帯のうわゆる瀬戸内色塗装で走ってきたのですが、11月の点検で他の編成と同じ真黄色に戻るということで、録りに行こうと思った矢先の10月4日に踏切事故で該当編成が工場入りしてしまったので、3連休は行き先を九州中部に変更したのが前記事ですが、予想外に早く10月14日には復帰してきたので、撮影に出向くことにします。
.交通機関を選ぶ
今回は10/24~25の通常の週休日を使っての計画で、先々週と同様に前夜発の新門司港行きフェリーで早朝に小倉に着いて、そこから電車で移動という形にします。
今月2度目となる大阪南港→新門司港のフェリー区間については、毎度おなじみなので割愛して、鉄道利用区間をどうするかという問題です。すでに秋の乗り放題パスの利用期間は終わっているので、ガチで普通乗車券で移動するのかな、昔は周遊券があって便利だったんだけどね。
ということで色々探してみると、山口ディスティネーションキャンペーンをやっていて、山口県内の幾つかのエリアで乗り放題になるフリーきっぷが発売中というのを見つけたのでこのフリーきっぷを使う事にしました。
① 山口セントラルパス 2日間有効、3,500円
② 下関・長門くるりんパス 2日間有効、3,500円
③ 山口ふくの国周遊パス 3日間有効、5,000円
の3つが紹介されていて、今日明日しか使わないし、西の区間は使わないので、①の山口セントラルパスをTabiwaのサイトで検索したのですが、何度やっても全く引っ掛かりません。表示されるのは③の山口ふくの国周遊パスの1つだけ。
いろいろ調べてみると、①と②は9月末で一旦発売が終わって、2026年1月から利用再開ということで、今は③しか買えないということでした。仕方なく③の周遊パスを買う事にしましたが、ちょうどICOCAのポイントが溜まっていたので、2,000ポイント吐き出して、3,000円で購入しました。
これがその購入時の画面と、一番右のがチケット画面となり、Tabiwaの北陸フリーパスや四国再発見早トクパス同様に、この画面を改札口で提示することで乗り降りできます。
.鉄道移動+徒歩鉄
門司→下関の1駅間は普通乗車券で乗って、下関からいよいよフリー区間に入りますが、この日の運用は朝5時半に徳山から下り運用に入って、下関で1時間ほど休んで岩国まで往復するため、チャンスは3回ほどあり、どこで録るかが焦点となります。 
最初にやってきたのが新下関駅、ここは新⇔在乗り換えで何度か降りていたりしますが、新幹線口の駅前ロータリーに出てきたのは中学3年の修学旅行でここで新幹線からバスに乗り継いだ1980年5月以来なので、45年ぶりにこの景色を再見しました。
駅から徒歩15分ほどの緩いカーブの場所で下り列車を待ちます。
7:38 徳山5:35発の下り電車を捉えます。この時間帯なので、前面は真っ黒になるため、追い撮り順光位置にセット、ばっちりパン撮影できました。
余韻に浸ってられないので、すぐに駅に戻ります。
10:55 下関を8時過ぎに出る岩国行きに乗って2時間40分ほどで、大畠に到着しました。山口県の西から東へ移動です。 
大畠駅はちょうど駅舎の改築工事が行われていて、通り抜けるだけしかできません、ここから大島大橋を目指します。 
徒歩15分ほどで大島大橋に着いたのですが、その瞬間に何かやってきたので、慌ててスマホで撮影。DEC741の検測でした。うーん残念!
11時台にはタラコ気動車の回送列車もあり、撮影者を楽しませてくれます。この列車は芸備線で運用されている車両を小郡から入出庫させる回送で、ほぼ毎日運転されています。
12:55 上り3324M がやってきました。後追い撮影ですが、順光でバッチリです。
撮影後は大急ぎで片づけて駅に戻ります。 
14:10 近道&小走りで大畠13:08の下関行きに何とか乗れて、次の撮影である戸田で下車しました。ここから駅間の定番撮影地までは歩くと66分掛かるので間に合いません。どうする?
14:28 一か八かで国道2号を走るバスを途中の道の駅まで乗って、そこから40分ほど歩くことにします。
15:15 まず上りの回送気動車が通過します。下り接近警報が鳴っているので、間もなくやってくると思います。 
15:15 下り3327Mがやってきました。気動車回送と被りそうでしたが、何とか抜けてくれたので、被りなしです。本来は山の上に登りたかったのですが、さすがに登っているうちに列車が来そうだったので諦めました。
.1本だけ撮って帰る
翌日の運用は朝の下りに入ると下関で昼寝する行路のため、実質朝1本しか録れません。しかも天気が下り坂ということで、期待はできませんが、何とか1本だけ録って帰ることにします。
5:30 昨夜は防府市内に滞泊しました。かつては寝台特急も停車した駅ですが、無人駅になっていました。夕方のラッシュの時でも駅員がいないので、スマホ画面をカメラに見せてリモートで呼び出しして、改札ドアを開けてもらいます。
7:21 山陽オートレース場の最寄り駅、埴生で下車します。この駅では過去に赤い青春18きっぷを買うためにこの駅で降りた事がありますが、撮影では初めて下車します。 
8:22 埴生駅から35分ほど厚狭側に歩いた所に大カーブがあり、そこを行く3327Mを撮影しましたが、残念ながら雨が降り出し始めました。
9:17 埴生駅に戻ってきて、上りの岩国行きに乗ります、もうこの後はひたすら山陽・東海道線を東へ帰るだけです。
10:48 徳山駅に着いて、隣のホームに気動車が停まっていたので、これに乗ることにしました。 
徳山11:14発の岩国行きに乗ることにします。2両編成の列車はガラガラで、のんびり旅を楽しめると思ったのですが
列車は内陸の田舎を進んで行くのですが、途中の玖珂辺りから岩国へ向かう人たちが次々乗ってきて、下校の高校生も入れてかなりの乗車率になる思いもよらぬ展開に。
12:37 岩国に到着 1時間20分ほどののんびり気動車旅が終わりました。
フリーきっぷは岩国までしか使えないので、岩国からは普通乗車券でガチ乗車になります。
14:38 岩徳線に寄り道したのと、貨物列車の故障による一部列車の運休で広島から三原方面への普通列車に乗り継げなかったので、三原まで飛び道具を使います。
久々に乗る500系新幹線、いよいよ引退カウントダウンに入ってきたので、このシーンも貴重になりますね。
青春18きっぷと違って普通乗車券なので、新幹線の特定特急券を買うだけでいいので、別に乗車券を買う必要もないのは心理的にいいのかも知れません。トータルでは負けですが。
15:37 糸崎発姫路行きに乗ります。これに乗ると岡山での乗り換えが要らないので楽ですが、夕方以降4本だけ(午前中に相生行きの列車が4本あります)です。
ということで、2泊3日で4か所での撮影となりましたが、そもそも運転区間が長くて1日に撮れる回数も限られているので、非常に効率が悪いのですが、お気に入りの115系3000番台のそれも瀬戸内色を記録できたので満足しました。