六甲1号のページ

鉄道趣味の個人資料館と、あちこち出掛た模様をお送りします (旧・出撃にっきを統合)

猫の島にネコがいない? (佐柳島後編)

前記事の続きになります。

 9/16は朝からたった4分間のために特急券を奮発して、多度津港から日本3大猫の島の1つ佐柳島に到達する所までを書きました。今回はいよいよ島にいる猫ちゃんたちに会おうとしたのですが。

 .空飛ぶネコは見られるのか?

 
 8:05 いよいよ佐柳島に着いたのですが、あれ? 猫がいない? 写真とかでは港の周りからもう猫がいるみたいなのがあったのですが、周り見まわしても猫のネの字もありません。 
 
 港からの道を真っすぐ進むとすぐ突き当たるので、右(北)側へ歩いて行くことにします。それにしても全然いません。 
 
 海側の家が切れる頃にようやく1匹、その奥のお姉さんがいる所に1匹、ようやく猫の姿が見えてきました。さらに道を進むとポツポツ道端にいますが、いわゆる「ネコだらけ状態」ではありません。 
  
 港から歩くこと数分で海沿いの防潮壁の所まできました。画面の奥が港で、動画を撮りながらカメラを左に180度パンしていくと、 
 
 防潮堤の上をこちらに向かって1匹の白猫が歩いてきました。これはもしかして? 
 
 いやいやいや、これはもう行くよね? 慌ててしゃがみます。 
 
  キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! (AAですいませんw) 
 
 やった! 飛んだ! 
 
 どやっ?すごいだろ? 何かくれないのかニャ? 
とこちらを見たものの、すぐに下の地面に下りていきました。 
 
 壁の内側が日影になっていて、所々で他の猫たちが休んでいます。 
 
 壁面にはこのような注意書きが描かれていました。この猫の表情が面白いw が笑ってる場合じゃありません。今のところ、道路上を走っている自動車は1台も見掛けません。 
 
 行き当たりばったり近い予定なので、私はエサを持っていませんが、この赤い服のお姉さんは猫用のエサを持ってきている感じなので、エサくれるニャ?と猫たちが寄って行きます。
 
 しばらくするとエンジンの音がして、何かの配達用のバイクがやってきました。こんな時間に何の配達かな? 
 
 バイクから降りた女性は狭い路地に入って行きました、何かごそごそやってるようです。 
 
「私の姿は撮らないで下さい」と言われたので、その女性が去ってから路地に入ってみると、エサと水の入れ替えが行われていました。 
 
 水も古いのは捨てて、新しい水に取り替えられているので、新しい水を飲めます。 
 
 表通りから別の猫もやってきて、朝食タイムを楽しみます。
 
 先ほどの神社の脇にもエサが置かれて、神社の裏から猫たちが出てきました。この画面に5匹写ってますが、分かりますか? 
 こうして朝食タイムが終わると、猫たちはまた裏の茂みの方へ帰っていきました。 
 
 神社から少し歩くと、簡易郵便局がありましたが、今日は祝日なのでお休みです。その北側には電話局(と言っても物置)もありました。
 
 郵便局の前には数匹の猫が寝転んでいて、ちょうど朝の船で長崎港で下船した親子3人組がやってきて、モフモフを楽しんでました。 
 
 さらに数分歩くと、山手側に古い大きな木造の建物が見えてきました。 昔の小学校跡で、さらに奥にある建物とともに島唯一の宿泊&供食施設であるネコノシマホステルがあります。 
 
 宿泊施設の少し先まで行ったところで、そろそろ時間も半分を超えたので折り返してきて、本浦港の方へ戻ってきました。9月とは言え、まだまだ暑いので、こうして日陰でみんな休んでいます。 
 
 港の南側へ回ろうと歩いて行ったら、初めて自動車とすれ違いました。愛媛ナンバーでしたが、後ろにいたおばあちゃん達と話していたので、島に帰って来てた親類なのかも知れません。 
 
 本浦港の南側に来ました。 快晴無風で波も無いので、本当に静かな時間が過ぎていきます。何も考えずにのんびり過ごすには最適な場所かも知れませんね。 
 
 快晴でむちゃくちゃ光線が明るくて、明暗差が大きいため、日陰の暗い部分にネコが佇んでいても気づかない事があって、思わず踏んでしまうこともあるかも? 
 
 そこで日陰で腰を下ろしてみると、何やら1匹やってきました。 『お主、どこのもんじゃい?』 と威嚇というよりは、『ちょっとモフられに来てやったぜ。』という感じだったので、モフりましたw 
 
 9:55 そうこうしているうちに帰りの船の時間になったので、港に戻りました。多度津からの船が到着します。 
 
 さっきすれ違った車ともう1台別の車の計2台と乗客十数名が船に乗り込みます。 
 
 到着した船からは3連休最終日を島で楽しもうとする観光客が大勢降りてきましたが、残念ですね。もう今の時間から島に来ても、多くの猫たちはお腹もおっぱいになって、家の裏や茂みに隠れてしまうので、夕方近くになるまで猫は楽しめません。港界隈の道路には数匹いるだけですよ。 
 
 10:00 佐柳島を後にします。楽しい2時間があっという間に過ぎました。 
 
 さよなら~ また来るよ~ 
 
 10:50 4時間で多度津港まで戻ってきました。

 
 途中の高見島でもそこそこの数の乗客が乗ってきて、結構船は盛況でした。 
 
 乗客を降ろすと午後の便まで昼休みになるので、岸壁から少し離して停泊していました。 
 
 今回は島の南側の地域を散策しました。(写真は90度右に倒しているので右側が北になります)
 A:港の南側 B:本浦港 C:エサを置いていた路地 
 D:猫ジャンプが見られた場所 E:郵便局 F:ネコノシマホステ

 先にも書いたとおり、朝8時過ぎにエサやりの女性が島を回るので、朝ごはんを食べて満足したら家の裏や茂みに隠れて昼間を過ごすため、午前10時の船でやって来て15時の船で帰るプランだと、満足に猫の姿は見られません。「猫の島、ネコいない」というツイートを見掛けるのは、そのためです。また、本浦地区よりも長崎地区の方が猫が多いという書き込みもありますが、必ずしも正しいかは不明です。 
 なので、もっと多くのネコを見たい場合は早朝の散歩に出るといいのですが、そのためには島で1泊する必要がありますね。船の待合所はその日の最終便が出たら閉鎖されるので、待合所に泊まることはできません。 
 ということで、たった2駅4分間のために450円の特急料金奮発した甲斐がありました。
 

 次は2週連続で四国訪問 「遂に四国制覇!」の記事を書きます。