六甲1号のページ

鉄道趣味の個人資料館と、あちこち出掛た模様をお送りします (旧・出撃にっきを統合)

名古屋→水戸→仙台で松島へ向かう(2日目)

前記事の続きとなります。 

 .松島を目指す

 7/19の昼12時に名古屋を出発し、東海道から常磐線・水戸経由で仙台(松島)を目指すのですが、その日のうちに鈍行だけで仙台には着けないので、いわきで滞泊しました。

 7/20 一夜明けて、いわき駅からスタートです。 日曜日の朝とあって、駅前はやっぱりほとんど人がいませんね。

 いわきから仙台方面ですが、震災前はオンボロ最悪701系ロングシート2両編成が日中の運用に入っていたのですが、震災復興後は原ノ町までE531系の運用範囲となったため、途中の原ノ町で必ず乗り換えとなりますが、少なくともそこまではクロスシートの恩恵に預かります。

 太平洋沿いのルートを行く常磐線ですが、海が見えるのはホンの一部の区間だけで、そのハイライトが久ノ浜付近と末次ー広野の区間になります。2016年に415系の撮影に来た時は駅から40分ほど歩いてこの夕筋踏切の場所に来ました。

 2019年に開業したJヴィレッジ駅 前回ここを通ったのは2017年なので、その時には駅の姿かたちもありませんでした。

 原発最寄りの大野に到着 2017年にフクシマに来た時は、途中の竜田から浪江まで代行バスでしたが、2020年3月に全線開通してからは特急ひたちなどは全区間を直通しています。

 竜田以北の復旧区間ですが、元々複線区間もあったのですが、全て単線区間として復旧されています。放射能の影響で人が全然住んでいないエリアなので、需要はないと判断したのでしょうか。この大野-双葉間は駅間距離もあるので、従来は複線区間でしたが、上り線はアスファルト舗装されて保守用の自動車道路となっています。震災の半年前に貨物列車の撮影のためにこの辺をウロウロとロケハンしたので、風景は覚えています。背景の高圧鉄塔の向かってる先が第一原発ですが、電車の中からは直接は見えません。

 双葉町を過ぎて、浪江でようやく反対列車と交換、ここまで来ると人家が見えてくるので、重苦しい雰囲気から解放されます。

 8:30 原ノ町に到着 乗り継ぎの列車まで23分あります。

 駅舎の外に出てきました。 これは相馬馬追でしょうか? 駅舎の壁もお城のような色使いがされています。

 原ノ町からはオンボロ701系地獄が待っていました。帰ろっかな? という訳にもいかないので、仙台まで我慢します。

 10:18 仙台に到着 1時間半ほどのロンシー地獄から解放されました。 仙石線の電車に乗り換えます。

 11:48 松島海岸に到着 3連休の真ん中の日曜日とあって、電車内は観光客でいっぱいでした。狭い階段は長蛇の列が出来ていたので、しばらくここで待って、列が引いてから改札を出ました。

 ブルーインパルスをどこで撮るか

 明日7/21が本番のブルーインパルスの展示飛行ですが、初めての松島(駅では降りた事があるし、国道45号線も車で走った事はあります)なので、予め航空写真で目星を付けたものの、本当にそれでよいのかロケハンをします。

 毎年8月下旬に行われる航空自衛隊松島基地航空祭では、松島基地周辺で展示飛行になり5万人近い人が押し寄せるのですが、今回はその西側エリアである日本三景:松島のイベントですし、飛行時間も午後の13時過ぎですから、位置関係としても西側から松島湾上空を飛ぶ飛行機を順光で狙えるのではと思います。

 黄色い▢で囲ったのが松島海岸駅で、そのすぐ東側が観光船などが出る松島観光港、でもこの辺は人も多いしゴチャゴチャしてるので、南東側にある砂浜に目星を付けました。とりあえずこの砂浜を目指す事にします。

 まず駅からすぐ東側にある、松島観光港に来てみたのですが、何と岸壁は全て船の桟橋用にコンクリートの埠頭になっており、観光船に乗る人でなければ入ることができないようです。やっぱり、ということで南に進みます。

 数分あると大きな案内板があり、ここから東に突き出た雄島というのがあるので、そこへ行ってみます。この雄島というのが松島の名前の発祥地だそうで。

 しばらく歩くと赤い橋が見えてきました。これが渡月橋という橋で、どっかで聞いた事あるような(4月に渡りましたw)

 渡月橋を渡って半周ほどすると「奥の細道」と書かれた標が立っており、旅情をそそります?

 ちょうど展望所のような所があったので、そこからの眺めです。 あゝ松島や松島やと謳われた場所なんでしょうか? 松は美しいですが、飛行機を撮るには開けている必要があります。

 再び渡月橋を渡って、南側の海岸に出てきました。写真の左真ん中あたりに小さく赤いのが写っているのが、その渡月橋で、数分ぐらいでここまで来れます。ここは航空写真では砂浜に見えたのですが、実際にはコンクリートの階段状になった場所がほとんどで、北側のカーブした場所だけが砂浜になっています。

 ちょうど明日のこの時間帯に展示飛行が行われる予定で、光線も多分良くて視界も開けてるので、これなら撮影には申し分ありません。通常ブルーインパルスの展示飛行の場合は前日予行をするのですが、既に18日の金曜日に飛んでいて、今日は飛ばないようです、残念。

 問題は明日ここにどれ位の人が詰めかけるかなんですね。航空祭には5万人ぐらい押し寄せるそうですが、この広さだと1万人も来れば厳しそうです。ということで、ロケハンも済んだので、駅へ戻る事にします。

 14:09 石巻方面の電車に乗ります。 今日は石巻も宿は一杯なので古川が滞泊地になります。

 15:36 石巻からは石巻線と、小牛田からの陸羽東線を乗り継いで古川方面に向かうのですが、すんなりと古川までは行きません。

 小牛田の次の北浦という駅で下車します。ここは初の下車です。なぜこんな駅で降りたかというと

 駅間での撮影のためです。この北浦と隣の陸前谷地駅の中間で撮れるかなという事で歩いてみました。予想外に太陽が北側に回ってしまったため、側面が陰ってしまい残念でした。

 そしてそのまま次の陸前谷地駅まで1駅歩いて、下車駅を2つ増やす事になりました。真夏の昼下がりに重いリュック背負って三脚持って田舎の1駅分歩くのは辛そうに思えますが、ここの駅間は2.1km、道路を歩いても2.6kmなので、そこまで苦痛ではありません。列車を2本撮影して下車駅を2駅増えるなら易いもんです。

 17:47 陸前谷地から1駅乗って古川に着きました。 まだ余力があるので、もう1ヶ所撮影します。

 古川駅から陸前谷地方向に20分ほど歩いた所にある鉄橋へ来ました。ここで夕暮れ前の西日を浴びてエロ光に輝く列車を撮って、本日の撮影は終了です。

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 いよいよ明日はブルーインパルスの展示飛行本番です。